「ロボット革命実現会議」の開催について

2014年09月11日

平成26年9月11日、安倍総理は、総理大臣官邸で第1回ロボット革命実現会議を開催しました。弊社の安田会長が委員として出席されています。会議では、ロボットのデモンストレーションをが行われた後、「ロボット革命の実現に向けた取組の現状と課題」について議論されました。安倍総理の挨拶の概要は

ロボット活用の可能性は、ものづくりにとどまらず、介護、旅館、農業、防災など幅広い分野に及ぶ。こうした現場の多くでは、依然として単純・過酷な作業を人手に頼る状況が続いており、人材確保や生産性向上の妨げとなっている。こうした地域経済を牽引する、現場のニーズ合ったロボットの導入は、大きな切り札となることは間違いない。また優れたセンサー技術やIT技術が登場する中で、従来のロボット技術を越えて、幅広い分野の技術を統合する形で進めなければ、世界の流れに取り残されるのは明らか。今こそ、これらの課題を解決するため、企業や省庁の壁を越えてオールジャパンの叡智を結集しなければならない。そのための具体的なアクションプランを策定するべく、活発な議論をお願いしたい。

安田会長は食品分野では、中食市場が最も成長している。弁当製造業は労働集約型であり、今後人手不足は避けられず、ロボット化推進は不可欠。他方、弁当盛りつけロボットの市場規模は決して大きくなく、大手企業との取組は困難であり、小回りのきくベンチャーと取り組んでいる。機械メーカーと食品製造会社が合併会社を設立し、相互に乗り入れする形で自動化プロセスの開発を進めている点が大きな特徴。弁当の盛りつけは固いもの、やわらかいもの、不定形のものが多く難しいが、3年程度でこれを実現したい。完成の暁には日本の産業界に計り知れない大きな貢献に繋がると確信している。
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